まち歩きの記録 -神保町/末広町/上野/秋葉原/浅草-


こんにちは、loiolです。

 

東京の東側辺りを、秋空の平日に昼間っからまち歩きしてみましたのでレポさせて頂きます。

 

経緯ですが、

知らない所を歩くのってほんと面白いなって日々思いが強くなり、友達に声かけて「いっつも夜集まって飲み食いしてるけど、もう昼から色んなとこ行っていい?いいよ」って連絡したら「そうよ」って快諾もらって実施が決定

 

バクバク食べるのは趣味じゃないので、どっちかというと飲みながらがいいかなってんで、「都内 昼飲み」って検索すると有名どころが出るんですけど、どのサイトも似たり寄ったりで、いわゆる「せんべろ」ってのとあとはオシャレすぎる西洋料理的なお店ばかり。

それらの需要が高いのは分かるけどそれしかないんかい?ってなもんでググりにググって何となく選別ができまして、それを元に、以下の3点をポイントとしてコースを作りました

・何時から何時まで歩くのか

・お店の趣向はどんなか(味やメニュー、雰囲気や客層)

・予算

 

この町ってどんなかな?って思ったとしてもめぼしいお店が無い町は今回は遠慮しました。そういう純粋な街歩きが楽しめるほどまだ私のレベルが達していないと判断した為です。もっとだらだら飲みながらテキトーに

 

神保町へ

んで、当日一応お昼12時ごろ落ち合おうと話していたのですが10時くらいに「もっと早くてもいいよ」と連絡が来たので、選別したもののちょっと場所が離れていたので諦めていた神保町にまずは行く事になりました。

昔ながらの喫茶店がめっさあるエリア、とは聞いてたんですが改めて歩いてみると、喫茶店があるというより「路地があるんだな」っていう。迷路みたいで、きっとずっと以前からこの路地が開発されずに残されてきたんであろうという事で、歴史が気になる。絶対江戸時代くらいからこんな路地だったと予想。

 

ちょっと早すぎたかなとお店に入るとすでに友人はビールとソーセージほおばっていましたので、私も注文。

クラフトビアというのか、外国の見た事ないビールがいっぱい。メニューも手作りっていうか、よくあるただ印刷しましたってんじゃない、年季の入ったオリジナルなメニューで読み込みたい感じ。

フルーティっぽいビアをコップに注いで頂きます、コースターかわいい。

あとトルティーヤチップにサルサソース。手作りっぽいソースなので、トマトと辛みソースを混ぜないで食べてたら「全然辛くないサルサソースってのがあるんだね」と話してたら途中で「これ混ぜてないからじゃん」って気づきました。混ぜるタイプってあるんだねって。

奥まった部屋にグループ、あと相席大きめテーブルにちょこんとご婦人二人組が昔ながらの友達っぽい雰囲気で珈琲を召されててそういうのいいやんって。あとBGMがアルゼンチンタンゴ的な?異国情緒たっぷりで内装も、外の灰色のビル群と違って剣と魔法の世界の酒場みたいでここずっと過ごせるなっていう。

 

と、そこでもう一人幼馴染に昨日「昼からまち歩くけどどない?」と声かけて、急には無理かな~なんて思いつつ実際音沙汰がなかったのですが

これから行く。45分後に上野行けばいい?」

とまさかの返事が来たので、yahoo!路線アプリで移動時間を計算、とっとと飲み干して店を出て速攻地下鉄の入り口へ滑り込みます。

 

東京の地下鉄にももうちょっと明るくなりたい私だったので地下鉄が使えるのは嬉しい。

「あの辺りだったら大江戸線のあすこで乗り換えて銀座線のあの駅で降りればいいか」なんて思い浮かびたい。

地下鉄の造りって昭和というか、今の日本人の体格からするとこじんまりしてるし、やたら歩かされるし、何か風がすごいし、天井が低かったりしてダンジョンぽさがあって、”旅”感が増すというか、しかもそれが初めて通る地下連絡通路とかだとテンションがあがる。

半蔵門線から銀座線に乗り換え、友達は人形町がホームなので「これが三越だよ」って聞いてさすが立派だなあっつって。歩いてる人達も何か上品な人が多い。

 

末広町へ

で、45分後となると時間を少し持て余すので、やはり選別したものの諦めていた末広町の店に向かいます。

末広がりっていう意味合いからしてきっと歴史のある町であろう、とか、わりと同名の町が日本中にあるであろう、等と勝手な予想をしながら到着。

google mapを片手に割とサッパリした街並みをゆくとお目当てのお店が。

サッパリした外観と中もそうで、ああこういうサッパリした感じいいわ~ってんで入ったらカレーっすか!みたいな感じで、あカレー有名なのかなと思いつつレモンサワーが美味しいと聞いたのですがってんでいくつかあるうち、黒糖?みたいなやつと薬膳ナッツを。

このサワーが激ウマでぐいぐい飲めるやん!しかもナッツに合う!っていう。このサラサラのひらべったい緑色の種激ウマ!ってんで。カボチャの種らしい。

内装のサッパリしたのがまた視覚的にリラックスできてよいし、飲み物メニューに「これなんなん?」ってのがあって全種類飲みたい気持ちを抑えつつお互いの近況を話してたら

やばいもうすぐ30分経つじゃんってんで、とっとと飲み干して出ます。お会計の時に、この飲み物なんなんです?って聞いたら何かと何かを混ぜたやつで..うちはシロップ手作りで..みたいな事を伺い、カレー激ウマですか?と聞いたら美味しいですよとの事で次回に期待。出る時ありがとうございました~って普通にカレー食べてた別のお客ふたりが声かけてきて、いや店員さんだったんかい、と。

 

上野へ

ちょうどお昼ごろで会社員の方々が道すがら。上野に向かいます。歩いて10分弱。雨が降りそうな空模様で、降ったらやだね、運任せだねっつって天気予報は60%とかで。

やや赤ら顔で涼しくていいわ~っつって、やたら宝石を売るお店が軒を連ねてて、冗談であれどうみてもカタギの人じゃないよね(失礼)なんつって、ずっと閉店しないお店の演説をするお店の話をしながらアメ横をゆくと、平日だってんで外国人観光客のお方がちらほら。

 

トイレ行きたくなったのでコンビニに入ったら絶対江戸っ子の気難しいおっちゃんでしょって感じの店長さんだったので、タダじゃダメだろなってんでヘパリーゼ買いつつ、おトイレおkですか?って聞いたら「うちやってないんですわ!」って。最近このパターン増えてきてますよね。裏にマルイあるから!って。マルイなんてあったっけ?と思いつつ行ってみるとあったのでお借りしました。地下の食べる系に結構ここ試してみたいなって感じのが多くて使いやすそう

 

おトイレしてたら友達から着いたよって連絡が来て、アメ横のとこに出てって行ったら「出口色々あって分かんない、~口ってやつ?」って言うんですがこっちも分かんないのでそこいらの人に聞いてみてよって一旦切ろうとしたら、向こうは切らないまま「すいませんアメ横ってどっちらへんかご存じです?」って喋ってて、耳を澄ませてたら「あ、どうも~..もしもし?分かったわ、一回切る」って切れて、しばらくしたら「この銅像のとこにいる」って。いやその銅像知らないからってんで。

 

で、落ち合って「お腹ぺこぺこ」というので、何にするってんで、モツ焼きか立ち飲みかスペインバルか中華がある、と言ったらなんでもいいというので、立ち飲み行った事ある?と聞いたら無いというので立ち飲みへ。

 

アメ横の立ち飲み屋へ

組長みたいな焼き場のハチマキした大将がなんにん!?というので指を三つ立てて滑り込む。

お店の入りは7割ほど。カウンターには常連と思しき先輩方が。

目を血走らせた鉄砲玉みたいなお兄さんが何にしやす!?というので玉露ハイ、ビール、紅茶ハイ、と。

すると二十歳そこそこのゲーマーみたいな若手が寄ってきて暗算で「XX円」と手を出してくるのでとりあえずまとめて出すと、暗算でお釣りがポケットから出てくる。

前払い制なのね、じゃあとりあえず二千円ずつ出そうと友達がお札をテーブルに置くのでみんな合わせる。

誰もそれをポケットに入れないので私がとりあえずポケットに突っ込んでおく。

適当にあれとこれと..と頼むとゲーマーがパッと暗算をする。思ったより早くパッと計算するのでなかなかやるやんとなる。

今日はこのあとどれくらい行くつもりなん?という事で、ざっと構想を伝えると、じゃあこの店に長居できない訳だ、あと2杯飲んだら行く計算くらいね、という事で大体のイメージ共有が完了する。

そしてわいわいしながら、あの焼き場の人こっちだよねと顔に指で線を入れる(失礼)冗談を言ったり追加もまったく同じものを頼んだりそろそろ行く時間だけどもう一杯飲んで良い蟹?とか言ったりして、ゲーマーに追加注文して暗算→お金渡し→ちょっとして「さっき30円多めに貰ってました」ってんで「いやそう言われてもこっちも分かんないけど笑」みたいな。そろそろ行きますわよってなってとっとと飲み干して出ます。

 

神田で角打ち

んで秋葉を通り越して神田で、前から試したかった酒屋の一スペースで飲む角打ちを。電車移動しようと思いましたが思ったより時間が押してる気がしたのでタクシーで「神田の方へお願いしマ」と伝えたら「肉のマンセイのビル辺りでいいですか」というのでお願いする。そして、これがあのパーコー麺が美味しいという所か~と確認し、徒歩でお目当ての酒屋さんへ。

 

皆初体験で日本酒も特に詳しくなく、なんで角打ちなん?って聞かれて、いや酒屋って何か手厳しい雰囲気ありそうじゃない?しかもこっちは全然知識のない素人でしかも赤ら顔で、下手したら叱られるかもしれないやん、一人だと怖いからみんなに運命共同体になってもらおうと思って、と言ったらやだなそれってんで到着。

ウイーンと入って、とりあえずお客は見当たらずBGMもナシ、空気はなかなか重めでしたがもう行くしかないのでカウンターに行くと何にします?と重めの受付の感じで、どうすっか..と思ってたら利き酒セットというのがあって、これってどういう感じなんですか?と聞いたら、そこに説明ありますんで..と壁の説明を読むのを勧められ。

一人二杯選べるので三人でそれにしようかとなり、種類があるのでどれにしようか思案して、それぞれどんな感じなんですかねと聞いたら、だから説明あるんで..みたいな感じだったのでじゃあ右から三人分、っつって。どうせ全部知らないしおススメもクソもないみたいだし。つまみもテキトーに。

で、角のコーナーで、どんな味なんやろね..と。

6種類あって、辛いやつとフルーティなのがあって、フルーティなのは「あ、日本酒って美味しい」って素直に思えました。秋田の鳥海山っての。あと佐賀の七田っての。

おつまみも、アンチョビとかレバーペーストとか西洋のやつで、これも割と合う。空気重めだったからとっとと飲み干して出よ!って思ってたけど、これ美味しいですわねとなりまして。

この鳥海山ってのもう一杯飲んでみよっか?となり。

ちょっとサラミかチーズ頼んでみ?となり。

もう一杯だけサッと飲んで出ようか、もう一杯だけこっちも、てな感じで。思ったよりとても楽しく過ごしてしまいました。

 

秋葉原のレトロゲーセンへ

夕方前の秋葉は人もまばらでチラシ配ってるメイドさんにスーパーポテトさんの場所を聞いてエレベーターに入ったら、なんて言うか古い雑居ビル特有の人が6人すし詰めでちょうどのサイズで。

レトロゲーセンというと、高田馬場の、あと水道橋の?がちょっと前に閉店になったとかで、いつまであるか分からない形態という事で一度訪れたかった場所です。

スト2(スーパー)、スプラッターハウス、ファイナルファイトなど。駄菓子が売ってるコーナー。客層はヨーロッパ系観光客:アジア系観光客:謎のリーマン=2:2:1、ってなもんで。

漫画とかで見たスプラッターハウスだーって感じでプレイ。してたら謎のリーマンがめっさ観て「うん」とか「あぁ..」とかリアクションが薄っすら聞こえてくるので梅ジャムを目に「見てんじゃねー!!」って突っ込みたい気持ちでした。

観光客がその後も出たり入ったり、きっとおすすめルートに入ってるんだろうね、みたいな。

 

その後も酔い覚ましにぶらぶらしつつ、ちょっと前の秋葉の雰囲気と今って変わりつつあるんだなぁと色々見てて思いました。

良い意味でも悪い意味でも普通の街並みになりつつあるというか。オタク文化の過激な部分は鳴りをひそめているというか、やっぱり人々が手にするデバイスの移り変わりが要因と思いました(文化としての産物が現実に物質として存在する必要性の低下)。

それと、2k540 AKI-OKA ARTISANっていう、御徒町辺りのガード下にある、下町の匠さんたちによる集合体みたいな所を覗いたりして。

 

浅草へ

ほんで「完全に東京観光客気分だね」って移動しまして。

夕やみ前の浅草、混雑というほどではないですが通りには人がいっぱい。おトイレが限界だったのでカラオケ館さんに誠にすみませんが..とお願いしにいくと「どぞどぞ!」と気前良く対応頂いて助かりました。

で、お腹すいたねってんで、この辺りだと、おでんのお店と、あとおにぎりのお店があるって話で、電気ブランのとこでカツサンドが美味しそうだったって話を前してたのを友達が覚えてて、こっからすぐだからそこ行ってみよ!って。

お客の入りは8割で盛況。席がかろうじてあったので、とりあえず乾杯!

で、あすいませんカツサンドって..→「今無いんですよね」

 

なんかサッと食べたいけど頼んだら時間かかりそうかもね..じゃあコンビニでおにぎりでも..牛丼サッとかっこんできてよ..とりあえず電気ブランの味は理解したよねってんで、とっとと飲み干して出ます。

 

浅草2軒目

次の案としては、浅草周辺か、或いは中野とか「西側」、或いは錦糸町とか「もっと東側」って話で、いやなんだかんだあーだこーだと全員そこそこ酔った状態で歩きながら街並みを見ながら、

「浅草って誰か連れてきた休日のめっさ混んでる時しか意外と知らなかったけど、こんな空いてる状態初めてだよね」

みたいな。こうして見るとなんか華やかで親しみやすい良い通りじゃない..あ、ちょっと饅頭買ってきていい?いや、あっこの団子みたいのも美味しそうじゃない?

みたいに今度じっくり歩いてみたいなあってぶらついてましたら、

あ!ここめっさ行列できる店なのに今めっさ空いてる!ってんで

餃子を酢胡椒でビールで、っていう、これも前からやってみたかったコンボを決める事ができました。

今回は三人なので、ちょっとした量の料理も割ると軽い量になれるっていうのがポイントだったと思います。

お店は列こそないものの夕方時にも関わらず満席、他の料理もめっさ美味しそうだったので後ろ髪引かれる思いを振り切るためにとっとと飲み干しました。

 

浅草三軒目

「このあと、ここいら辺での予定は?」

って事で、氷ナシハイボールの後にビアホール行って、その後ワインの角打ちがあって..

という時点で「そこまで追い込む必要がどこに?」感が薄っすら漂いましたが、

氷ナシハイボールだけはお願い!って事で参る事にしました。

ちょっと酔っててgoogle mapの見方がよく分かんなかったので、その辺の方々にお店の名前を尋ねたらすぐたどり着けました。

かっこいいお店で、BGMナシ、パリッとされたバーテンダーさん、良いカウンターテーブル、通常だったらちょっと緊張しそうなこのシチュエーションでも少し酔いが回ってたので、なんか友達の家に来た、みたいな雰囲気で過ごしてしまいました。

で、このハイボールがやけに美味しくて、後から聞いた話だと水を飲むみたいにばかばか頂いていたようです。

ようです、というのはここらで一旦記憶が途絶えてしまっておりまして。

次、ハッと気づいた時には↓こんな感じでした。

 

ここからの記述は同行してた友達から後で聞いた話なので、箇条書きさせて頂きます。

・ハイボールを堪能後、山崎ロックを堪能

・錦糸町行きを勧めるが却下され、みんなで新宿へ電車移動、車内でも普通に会話

・新宿到着、新宿の名店らーめん「はなび屋」さんでつけ麺を食べるべく道を先導

・サッと食べて、エクセシオールで珈琲でも..となるがそのままシーシャへ

 

気づいた時は「じゃあ味はダブルアップルでいいよね」なんて話してて、え、ダブルアップル?っていうかなんで今ここに..って感じでした。今までこんな途中でこんなんなるのが初めてだったので「うそー不思議なんですけどー笑」ってなもんでして。

え、みんなどうしてたの?って聞いたら、どうしてたもこうしてたも、アンタも今の今まで普通に一緒に過ごしてたのに逆に何の話だ、みたいな。

バッグの中身とか、何か絶対失くしてそうと思ったんですが大丈夫でした。

時間も見てみたら10時とかで、えー時間めっさ過ぎてるやーん笑って。

 

ってな事で(まとめ)

11時前にじゃーねーって解散するべく、友達を大通りまで送っていきました。

不思議は気分スッキリ、何ならこれからちょっくら散歩でもする?ってなもんで、友達が「いっつも新宿行ってるんでしょ?」「え、行ってみる?」って事で、大通りへの道から踵を返して、大久保駅南口を抜けて、新大久保寄り、あの墓地のあるエリアから職安通りに抜けて西武新宿線の辺りへ..と少しばかりみんなでわいわい行って、じゃーねーって解散した感じです。

 

私は旅に憧れがあるのですが、実際旅をしようとしてもなかなかできません。

というより、通常どうしても「旅行」になってしまうと思うのです。

それは、わざわざ訪れた遠い地にて、土地勘が無いとかどうしても泊ってるエリアを拠点に、限られた交通手段で決まったエリアを見に行く、という、ある意味「見えないコースを半自動でなぞるだけ」というようなもので、それって旅じゃないと思うんですね。

旅行自体は楽しいものなのですが、もっと適当な感じでふら~ってあっちいったりこっち行ったりしたい時もある、っていう。

 

そういう意味で、ある程度の自主性を損なわず、柔軟に、時間の過ごし方や行き先を、マニュアルや誰かの構築したコースという型にはまらない形で楽しむ。

なんか違うなってなったら別のプランBを試す。

途中でみんなで立ち止まってあれこれ案を練り直す。

 

そのある意味での行き当たりばったり、道草を食ったり、予想外の気づきを得る、みたいのが旅のエッセンスだと思うので、なにもバックパック背負ってシルクロードを訪ねるばかりが旅ではなく、こうして都内をうろつくのも十分「旅」と定義できるのじゃないか、と思ったのが今回のきっかけでした。

 

都内なので、移動もだし、選択肢もたくさんあるし、全然知らない訳でもないから機転が利く。めんどくなったらすぐ帰れる。延長したければ好きなだけできる。記憶が飛んでも大丈夫(大丈夫なのか!?)。

 

いやそんな大層な、旅と言えるほどの事でもない、単なるぶらつきに過ぎないのですが、「ぶらつく」っていうのすら、よく考えると結構わりと逆にやらなくないですか?

ちょっとぶらつくかな~、って。やります?

ちょっと小一時間、とかならやるけど半日ってなると「そんなにぶらつくって、なにすんの?」みたいになります私の場合。そこまでしてやる意味は?って。

しかも誰かと一緒だとなおさら理由がいる。

目的がいる。

ただ、旅には、それらって元来不要なものなんじゃないかと思うのです(旅へのイメージが偏ってるかもしれませんが)。

そういう理由とかなんとかっていううっとおしいものこそ旅には似つかわしくない様に思います。

フットワークを鈍くするだけだと思います。

 

だから「ここではないどこかへ」じゃないですけど、毎日変わり映えない暮らしの中で、あーどこかに消えたい、みたいな気持ちがあった場合、普通に消えられるじゃん、っていう。ほんとに蒸発とかじゃなくて、軽く適当にぶらつけばそこそこ非日常っていうか。満足する。

 

私は今回帰路につくとき「はあ、また普通の日常が始まるのか..」っていうより「何かめっさうろついたな~!スッキリだし、しばらく散歩はいいわ。日常生活に戻るのも全然いいやん!」ってな感じでしたので、また日常に飽きたら近場で旅したいと思ってます。

 

以上、まち歩きの記録でした。