ロッピ~の気になるもの探索記 -ゼロ年代の秋葉原-


ども! loiolです。

秋葉原の事よく分かってない私が気になって色々調べました。
以下、目次です。

1.秋葉原=デ・ジ・キャラット?
2.秋葉原の象徴=でじこの看板
3.昔のアキバはメシ食う所なかった
4.秋葉原が「秋葉原」になった流れ
5.動画で見る秋葉原の今~過去
6.まとめ


1.秋葉原=デ・ジ・キャラット

秋葉原って何となく知ってる程度で今まで過ごしてきた私なのですが、YouTubeでアニソンまとめみたいのを見てたら以下がありまして


デ・ジ・キャラット (Di Gi Charat)「Party☆Night」高画質&高音質Party☆Night

ものすごくうっすら「こういう作品があってこういうキャラクタがいる」っていうのは知っていて。

「これって秋葉原文化のどの辺りの作品なのかな~」と思ってコメント眺めてたら

シオン1 年前
秋葉原が秋葉原だった時代だなぁ

yakumon2 年前
秋葉原の看板からでじこが消えてショックだったなぁ

西岡じん1 年前

沢城みゆきの才能を発掘した偉大なアニメ

o a2 か月前

デジキャラットって萌えの先駆者だと思うんだ。

などなどがあり。

沢城みゆきさんはそんなにアニメに詳しくない私でもキュアスカーレット峰不二子の第一線のお方だ、と認識。

それから「秋葉原が秋葉原だった時代」「萌の先駆者」ってワードから「この作品、秋葉原を理解する上で重要っぽい」と認識。

 

デ・ジ・キャラットをwikipediaで見てみると主人公のでじこはCV真田アサミさんとあり、えプリパラガァルルのお方やん!?と(私はプリパラはちょっと知ってる)。

この時点で
なんか秋葉原めっちゃ気になる。知りたい!
となりました。

 

続いて読んでいくと、デ・ジ・キャラットは1998年ブロッコリー社が手掛けるキャラクターショップ「ゲーマーズ」のマスコットキャラとしてうんぬん…とある。

ゲーマーズという店名は見かけた頃が何回かあるので朧げに知っている。

秋葉原のあのメイン通りみたいな所にこういうゲームショップとかカードとかフィギュアとか売ってるお店が何軒かあって、その一つがそれだったと思う。

その代表的なお店が仕掛けた萌え要素、つまり消費者の購買したい気持ちを踏まえた企画となれば確かにこの作品を中心に「アキバとは」を掘っていくのが正しそうでもある。

(ちなみにブロッコリー社についてはこっちの方が何かリアルな気がした素人目でも)

見ていくとどうも秋葉原には
でじこちゃんの看板がかつてあった
らしいのが分かる。


2.秋葉原の象徴=でじこの看板

とりあえず検索の手がかりとして
「秋葉原 でじこ 看板」
と検索する所からスタートしてみると以下がヒット。

秋葉原からついに「でじこ」の看板が消滅 一つの時代が終わる…
2015/5のはちま速報様の記事

どうもでじこちゃんの看板は秋葉原を象徴するものだったっぽいのが

秋葉原の歴史の転換点のようにも思える

などのコメントから伝わってくる。

つまり
秋葉原が「秋葉原」だった頃の終焉 = でじこちゃんの看板の撤去の頃
だとすると、
今の秋葉原はかつての秋葉原ではなくなった
って事?

確かに、今の秋葉原ってオタクの電子萌え街っていうより、外国人観光客の方々メインで賑わってるイメージ。

自作PCの部品が売ってるお店があるっていうけどそんなにガッツリ売ってるって感じじゃないし、「オタクアニメメイド的な過去に築き上げられたイメージの残響に、免税で電化製品を」みたいな観光地化してる様に思える。

となるとやはり
1999年ごろにでじこちゃん看板が設置されてから、2015年に撤去されるまでの間=いわゆる本来的な秋葉原
と推測される。

一般的にはゼロ年代って言われる頃。

 

てな事で、ゼロ年代前後の秋葉原ってどんなんだったんだろとググる。
 
昔の秋葉原に行きたい…
プレバン速報様のまとめ記事

23無念2017/10/04 01:24:35
電気街の反対側の地下ゲーセンでストⅡやってたな…
 
24無念2017/10/04 01:25:05
駅の床張りは
ToHeartのマルチの時見に行ったなぁ・・・
 
41無念2017/10/04 01:29:37
>このころがよかったな
みんな体力のない小さなお店ばかりだったから
良くも悪くも石原都知事主導のアキバ再開発で淘汰されちゃったな…
 
48無念2017/10/04 01:32:25
秋葉原デパートの3Fくらいにクレープ屋があってそこのポテトが美味しかった
それ食って1Fでお好み焼き食ってから電気街に出撃してた

19年前の秋葉原にはどんな店があった? 1999年秋のPCパーツショップを紹介
Impress Watch様の記事

これらを見てて分かるのは
 ・ごちゃごちゃっと雑多なお店が軒を連ねてて
 ・オタク萌えだけじゃなくてPC周辺機器がパーツ単位で売られてて
 ・あんまり食べる系のお店が豊富じゃなくて
 ・時代の流れで大幅に淘汰されてしまった
って感じっぽい。

この時点で結構他に類を見ない街並みだと思うのだけど、なんでこんな風になったんですかね?

これはゼロ年代に突入する秋葉原の歴史を紐解いて理解する必要があるっぽい。


3.昔のアキバはメシ食う所なかった

と、その前にやたら「昔のアキバはメシ食う所なかった」ツイートが散見されるのでちと引用させて下さい。

だめだ面白過ぎる。
これはこれで一個記事になるレベル。
本題に戻ります。


4.秋葉原が秋葉原になった流れ

さて、ゼロ年代前の秋葉原はとりあえず雑多、ってとこで「戦後闇市」的なワードが頭をよぎるのでググってみると

秋葉原の歴史
ほんとに戦後に闇市が、しかも無線ラジオ系ので起こったのが始まりっぽい。

だからラジオ会館ってのがあるんだ。

んで、日本が豊かになるにつれて家電がブームになって電気街になった、って事っぽい。
 
その下地があれば当時目新しかったパソコンが売られるエリアでもあり、
→その購買者たちが集う街になり、
→そういう人らがアニメ漫画ゲーム好きってのもあり、
→んでそういうまだ市民権を得ていなかったアンダーグラウンドな趣味が「ここだったらまあオッケーでしょ」って事で公共の場に看板や巨大ポスターとかであしらわれるようになった、と。
 
んで、でじこちゃんの看板に繋がるって話って理解で大筋合ってそう。
目印として「ここがそういうエリアですよー」って。んでゼロ年代に突入していったと。


んでも、なんでわざわざ集うの?とも思う。

というか2000年初頭のライフスタイルってどんなんなん?って思う訳ですが、こちらのまとめに雰囲気が記されてる。

ネットが一般に普及する前の2002年頃って眠る前何してた?
 

一応ネットはあるけど今みたいにSNS開けば色んな世界に繋がってるとか、アマゾンで欲しいもの気軽にポチるみたいな感じじゃない頃。
要するに、秋葉原に実際行って見て流行を感じ取って欲しいものゲトる、みたいな頃かなと。

良エピソード..!


それから
秋葉原が闇市だった!という事を比較的若い俺らが語っていのかどうかわからんが

秋葉原はいろんなマイノリティが集まっている町でもあるから、サブカルの町なんだよね。ちっさい電気屋とか、怪しい店とか。全部あって秋葉原。

https://twitter.com/saokiriasu1/status/1124873843263164416

多様性、って意味だと八百万の神々的な。
いや雑多性、って言った方がしっくりくる気がする。
 
戦後の闇市かな?w秋葉原の路上でピザポテトの転売が行われている模様www
こういう、ちょっとネタ入ってる感じって秋葉原じゃないと成り立たないと言うかドンキホーテって結構秋葉原っぽいと思う。怪しくて面白くてちょっとした無茶が許されるけど誰も傷つけないみたいな。

掘り出し物も見つかるボロ市場というか、学園祭的なお祭り感もあったのではないかと思います。

 
ちょっとやんちゃな世界をまとめる、でじこちゃんっていう象徴が堂々と掲げられてるのは、異色でカオスで漫画の世界が具現化したっぽさ感ある。

リアルタイムで体験されてた方はかなり貴重な体験に思える。


5.動画で見る秋葉原の今~過去

んじゃ今の秋葉原ってどないなんってのはこちらの動画に詳しい。
(初心者) 初めてでも秋葉原を楽しみたい! (オススメ) Even beginners enjoy Akihabara.

形骸化したイメージの残響だけ、みたいに思ってたけど今でも全然カオスで怪しい感じはあるように見える。

それから秋葉原でググると必ずお名前がヒットする桃井はるこさんの動画もある。 


桃井はるこ 記憶にアクセス!~はじめて。編~2011年
 
この時点で2011年だけど、だいぶ現在のプロトタイプ的ではある。
小学生の時に初めてきた、みたいにお話されてるので、90年代初頭かなと思われる。
というか桃井さんって80年代アニソンのカバー歌ってらっしゃってるお方ってイメージしかなかったけどかなり秋葉原の生き字引的な貴重なお方だと分かる。
 
繋がりで見つかったこちらは1997年

ゼロ年代が巻き起こるちょっと前の秋葉原

こうやって活動されてるのほんと偉いと思います。スペシャルサンクスに渡辺浩弐さんのお名前も。

GURA GURA (Original 1997) – もあいはるこ(桃井はるこ)
 

こんな感じだったんだ..

このサイバーパンクで近未来的なイメージを具現化するのに秋葉原は適切なエリアだった事が分かる。
吾妻ひでお的なSFとロリコンイメージも見てとれる。
途中で出てくる広場がバスケットボールのコートかな。
 
さすがに動画でみっかる古い年代のってもうないだろうと思ったら1990年のものが。

1990 秋葉原駅と秋葉原の散策散歩 Akihabara Station Area Lookaround 900406
 
大人っていうかおっさんばっかり。
いや当時の若者もこういうファッションだったんだろうからそう見えるのかも。
露天商もあるし、小さい個人商店みたいのが主。

1991年4月21日日曜日 秋葉原へ
 
こちらの動画だと鉄道模型とかのホビーの店が既にあったのも分かる。
さすがにもう無いかなと思ったら80年代の様子の動画もあった。 

昭和時代の秋葉原電気街
 
これらを見る限り、80年代は全然純粋な電気街で、90年代の途中辺りから萌え要素のある街に変貌した事が分かる。
 
つまりはやっぱりWindows 95的な、パソコンの登場が背景にあったんじゃないかと。つまりアニメ文化+パソコンのエロゲーを求めてオタクが集まって来たみたいな。

 
1995〜2002年の秋葉原の街並み

1998年
4月11日
アニメ系ショップがついに駅前のラジ館にまで進出

 
「ついに」って言い方からして、その前まで一応ひっそり存在してたそれ系ショップがついに台頭して芽吹いた、みたいな感じっぽい。
 
んでその象徴がやっぱでじこちゃんだったのではと思います。

それがゼロ年代の入り口。いやピークだったのかも

その後は..

 


6.まとめ

まず私のような秋葉原的な文化の素人がかなり乱暴にまとめてしまった事、まずはお詫び申し上げるとともに純粋な好奇心に突き動かされたゆえである点ご理解いただければ幸いです。
 
アニメやらゲームやら断片的に今までそれなりに一応目にしてきたつもりではあったのですが、同時に「秋葉原なものごとをちゃんと楽しんでいる方々」に羨望のまなざしを送っていたのも事実で、なんでかっていうと「楽しそうで混じりたいけど、でも何かよく分からなかったから」というシンプルな話でして。
 
あまりに色んな情報が山のように存在しているのでどこから手をつけたらよいのやら、それから私が理解しているものが全体像のどの辺りのものなのか、邪道的であるのかすら等よく分からず。
 
そんな中、冒頭のPARTY☆NIGHTを耳にしながら目にしたでじこちゃんの造形に「あ、これだ」感を見出し、そのヒントを追って検索していったら何となく全貌というか、枝葉ではない秋葉原の幹的な部分に少しでも触れられたような気がした次第です。
 
もちろんその枝葉一つひとつも見逃せないのであろうかとは思うのですが、ひとまず初心者として第一歩をこの記事を通して体感できた気がします。今度秋葉原に行く時、見え方が変わってると思うと今からめっちゃ楽しみです。

 

記事をまとめるにあたり、めっちゃ引用、参考させて頂きました。
諸々の皆々様がた、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
ありがとう御座いました!

それからググってて、ああこういう方々が秋葉原を作ったんだなあと胸が熱くなったのでいくつか引用させて下さい。
めっちゃ羨ましい。

https://twitter.com/saokiriasu1/status/1124873843263164416


 
引用・参考(敬称略)
記事表紙画像出典:電気街の休日
各YouTube動画各位
各ツイート主各位
昔の秋葉原に行きたい…(プレバン速報様)
秋葉原の歴史(都市環境デザイン会議関西ブロック様)